社会を意識から変えたい!

森野宇宙くん(中高生ボランティア団体NEXUS代表・発起人)


「年齢制限:18歳以上」

僕がNEXUSを立ち上げ、高校生活動家としてスタートを切るキッカケとなった言葉です。

僕の母は、「毎日10円でもいいから、困っている人のため貯金をしなさい。」と、まだ幼い僕に教えるような、とても他人のために働くことが大好きな人です。
そんな母の影響もあり、自分も幼いころから大好きな海を守るボランティア活動に取り組んできました。

高校に入学して初めての夏休み。僕はシリアでの内戦問題を知ったことを機に、海外でボランティア活動に取り組みたいという思いを持ちました。そのとき僕を妨げたのが「年齢制限」でした。
自分はまだ高校生だから、思いがあっても社会のために動くことができない。なぜこんな単純な理由で、自分は活動を妨げられなければならないのだろう。

この悩みを中学時代の友達に話すと、彼もまた同じ思いをしていることを知りました。

こんなに身近にも同じ悩みを抱えた同年代がいる。

その時僕は、中高生が主体的かつ自発的に、企画や運営を行うボランティア団体の必要性を痛感しました。
そしてその友達と始めたグループが、「中高生ボランティア団体NEXUS」です。
半年に渡って企画を練り、2013年1月13日に正式に団体を立ち上げました。

はじめはたった4人で始めたグループが、設立からわずか1年で100人を超え、地域最大級の有志中高生によるボランティアグループへと成長しました。

自分自身も1年間の活動実績が認められ、2013年度のボランティアスピリット賞で最高賞である文部科学大臣賞を受賞。
全国でボランティア活動に取り組む中高生による選挙の結果、米国ボランティア親善大使日本代表にも選出していただきました。

もし、同年代で社会に対して少しでも問題意識を持っている人がいるのならば、すぐに動き出してほしい。僕たち中高生は未来を創る世代として、あらゆる問題に当事者意識を持たなければならないと思うからです。

一人一人が社会を見つめ、問題を見つけ出し、そして自ら解決しようと動く。

そんな世界を作ることが、僕の夢です。

そのために今は、より多くの人に社会に目を向けるキッカケを提供し、意識から世界を変えていく為の活動を続けています。


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