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朝永振一郎記念第3回「科学の芽」賞受賞、岡村太路くん

シリーズ「ぼくらが未来を元気にする」
未来の主役、岡本太路くんにインタビュー。
太路くんは、筑波大学の朝永振一郎記念 第3回「科学の芽」賞を受賞しました。
未来では、世界を代表する科学者になっているのでしょうか?

このシリーズはいま輝いている、いま会いに行きたい「未来の主役」の子どもたちに毎回インタビューします。
意外な才能にめぐり合えるかも。

「未来の主役」たちに、気になる5つの質問をぶつけてみました。

  1. 将来の夢 + その夢をかなえた自分へ一言
  2. 尊敬する人・好きな人
  3. 親からよく言われること・口癖
  4. 今欲しいもの/行ってみたい場所/やってみたいこと
  5. あなたの元気の素は?

どんな答えが飛び出したかは、それぞれ見てのお楽しみ。

「岡村太路くん」-朝永振一郎記念第3回「科学の芽」賞を受賞

未来の主役に聞いてみよう!

朝永振一郎記念第3回「科学の芽」賞を受賞、岡村太路くん今回の「未来の主役」は、神奈川県の岡村太路(おかむら たろ)くん。
筑波大学の朝永振一郎記念第3回「科学の芽」賞を受賞しました。
受賞作品のタイトルは、「一つの骨から」。海岸で拾ったウミガメの骨の正体に岡村くんが迫ります。
科学のことを話し出すと眼がキラキラと輝くこの10歳の少年は、いったいどんな未来を夢見ているのでしょうか。

※2009年11月現在

そんな彼に恒例の5つの質問です。

将来の夢と、その夢をかなえた自分へ一言。なんて言う?

時空を旅する科学者になりたい。
「ゴールはいつもスタート。さあ、これを励みに新しい夢を追いかけよう」と言いたいです。

尊敬する人、または好きな人を教えて!

エジソン
手塚治虫

両親からよく言われることや両親の口癖をこっそり教えて?

どんなことにでもすぐ夢中になってしまうので、両親からはよく「人の話もよく聞きなさい」と注意されます。

今欲しいものや行ってみたい場所、やってみたいことを教えて!

やってみたいこと

宇宙に行ってみたい。
他の星の岩石や地質を研究したい。でも地球のことももっと調べたい。

最後に、岡村くんの元気の素といえばなに?

朝晩必ず食べる納豆ごはん。
夜9時30分就寝、朝5時起床。

取材後記

今回の受賞について聞いてみました。
発表作品は学校の夏休みの自由研究がベース。それを岡村君が通う栄光サイエンスラボの横田里美先生に見せたところ、『科学の芽』賞への応募を勧められたそうです。太路君はかなり満足な出来だったと振り返りますが、それでも受賞できるとは思っていなかったとのこと。
それだけに「今、とってもうれしいんだ。自分の研究が認められるって、とっても気持ちがいい」と感慨もひとしお。
今は化石や古生物学、地質学に夢中だと、太路君は言います。実は今回のインタビューで太路君は、自分から「理科」という言葉を一度も使いませんでした(これは驚き!)。学校の授業では岡村君の探究心や好奇心は満たされないと少し申し訳なさそうに岡村君は言います。だから、本格的に実験に取り組める栄光サイエンスラボは、今の彼にとって最高なのだそう。
この世界に興味を持ち始めたのは4歳の頃から。きっかけは『恐竜図鑑』。そして、小学1年の時に、国立科学博物館が主催した一泊二日の一般向けの『化石発掘ツアー』にお父さんと一緒に参加したこと。お父さんもお母さんも、小さな科学者太路君の支援者なのです。「太路の好奇心にはできる限り応えてやりたい」。お父さんはそう語ります。そのほかにも、太路君は今、ミニバスに夢中で「トライアスロン」にも挑戦中とのこと。なるほど、科学者には体力も必要ですよね。
夢は「古代脊椎動物の化石の新発見。それから、宇宙の研究」。
太路君の好奇心は、まさに時間も空間も超えて全方向に発信中。「やりたいことはいっぱいある」。だから時間が足りないというのが、目下の悩み。太路君、納豆ごはんを食べてガンバレ!

(文責・PFC取材班 島田卓弥)

早稲田アカデミー